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皮膚から少しもりあがったかゆみのある赤い発疹です。基本的に個々の発疹は24時間以内に消えます。 1ヶ月以内に治るものを急性じんましんといいます。1ヶ月以上続くものは慢性じんましんといって、数ヶ月、数年におよぶことがあります。 原因は細菌感染(かぜなど)、物理的刺激、食べ物、運動発汗、ストレス、薬剤などです。 治療は抗ヒスタミン剤の内服です。他にトラネキサム酸、胃薬、漢方薬も使います。 症状がきつい方には注射も用意しています。 内服期間は、急性じんましんでは1週間程度です。慢性じんましんは、病悩期間が1〜2ヶ月であれば1ヶ月間、病悩期間が2ヶ月以上であれば2ヶ月間まず内服し、その後症状にあわせて減量します。3日に1回内服することで症状がでない状態まで改善したら、一旦内服を中止します。 週に2〜3回程度、1回にでてくる発疹の数が数個以内であれば頓服(症状がでたときだけ飲む)に変更します。
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